最初は給料が安いうえに、仕事が教えてもらえない。

休憩中は刃物を研ぐのに一服すらできない。

朝は早く夜は遅い。

それが見習いである。

その見習いが棟梁になった時に何ができるのでしょうか？？
私は思う。

今の時代は墨つけ、刻みすらないし、大手ハウスメーカーの大工はすぐ一人前になれる。

時代が変わってきている。

その反面、昔ながらの大工さんは高齢化が進み伝統工法が途絶えるような雰囲気さえ漂っている。

雰囲気どころか途絶えてきている。
昔の良い所は継承し、今の時代に合った変革も必要となる。

そこで立ち上げたのが『建築大工継承塾』である。

 

 

もちろん修行期間は昔の大工さんと一緒。

しかし墨つけ、刻みが学べるし、建築士・建築施工管理技士などの資格も保証する。

 

 

人間力、現場力、管理力、社長力、色々学んで身につけてこそ一人前といえるのではないでしょうか？

見習いが棟梁となった時、一人で何ができるか？

技術だけでは生きていけない時代がここにある。

 

 

そんな棟梁を育てる為に日々を挑戦していきます。

ぬくもり建築工房　吾建築
代表　田渕大吾

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